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8月例会「バイオマスってなんだろう?」を開催しました


去る8月15日(土)に学びの里「めいりん」の会場、グラウンドを使用して8月例会「バイオマスってなんだろう?」を開催しました。小学生を対象とした例会事業で、現在大野市が進めている「バイオマスタウン構想」を子ども向けにアレンジした内容を大野市役所農業林業振興課 大藤企画主査様に説明していただきました。子どもたちには少し難しかったようです。
続いて井尾委員長による「バイオエタノールが出来るまで」と「スターリングエンジンの紹介」についての時間は、バイオマス(注1)を身近に感じてもらうために特別に設けましたが、やはり小学生には難しい内容でした。
バイオマスキャンドル(注2)つくりの時間では、エッグキャンドル、廃油キャンドル、バイオエタノールキャンドルと3種類のバイオマスキャンドルを子どもたちと一緒につくりました。

夕方からは、子ども達がつくったキャンドルを一部使用し「巨大かめじろう」をグラウンドに表現しました。
当日はお盆であり、おおの城まつりの盆踊り会場に近いということもあり、多くの方がバイオマスキャンドルで表現したかめじろうを観にご来場いただけました。

今回の例会事業では、大野市を担う私達や子ども達が、クリーンなエネルギーとして浸透していくと思われるバイオマス事業を「大野ブランド」として発信していくことが出来るようにすることが目的でした。
子ども達にはバイオマスキャンドルをつくる体験を通して、難しいながらもバイオマスについて何か少しでも感じてもらえたのではないかと期待しています。
また、私達も大野市が行っていくバイオマス事業への関わり方も、例会事業を通して少し関わり方への変化が生まれていくと思います。

少しの変化が徐々に大きくなり、「大野ブランド」へと変化していくような未来を導く行動を起こせたのではないかと思います。

(注1)バイオマス・・・バイオ「生物」マス「量」という意味。バイオマス資源として農業廃棄物、畜産廃棄物、生活廃棄物、林業廃棄物などがある。
(注2)バイオマスキャンドル・・・参加した子ども達にお家で使い終わった油を持ってきてもらい、その油を利用して廃油キャンドル、エッグキャンドルをつくりました。エタノールキャンドルは緑色の炎を出すために、炎色材料を入れました。きれいな緑色が出ました。





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